口の中とか舌とかを噛んでしまう訳について
ごはんやお菓子を食べている時に思いっ切り口の中を噛んでしまい、血が出てしまったなんていう経験ありませんか?
口の中が傷ついてしまうし、同じところを繰り返し噛んでしまって、なかなか治らない・・などなど結構厄介です。
- いつも通り普通に食べてるだけなのに何で噛んじゃうんだろう?
と疑問に思った事ありませんか?
今回は、口の中や舌を噛んでしまう主な原因と対策について紹介して行こうと思いますので、痛い思いをしない様に参考にしてみてください。
口の中とか舌とかを噛んでしまう訳とは?
口の中とか舌をよく噛んで痛い思いをしている!という場合にはいくつかの原因が考えられます。
仕事や運動、精神的な疲れなどで疲労していると、口とか舌を上手に動かせなくなってしまう場合があります。
普通に食事をしているつもりでも、無意識に予期せぬ動きをしてしまい、口の中とか舌を噛んでしまう事があるんです。
噛んでしまった瞬間は、痛い!何で?何が起きたの?となってしまいますよね。
口の裏側にある粘膜を無意識に噛んでしまっている状態です。
食事中などでは無く、何気ないときに気づくと口の中を噛んでいるという事があります。
癖はなかなか治りませんが、粘膜が傷ついてバイキンが入りやすくなってしまうので、気を付けましょう。
気を付けましょう・・と言っても私もなかなか治りませんが・・
特に胃や腸などの臓器が疲れていて、栄養の吸収が悪くなると、身体に必要な成分が足りなくなる事があります。
そのような状態になると、口の筋肉を上手く動かせなくなり、予期せぬ時に口の中をガリっと噛んでしまう時があります。
特に歯並びが悪くて悩んでいる方は口の中とか舌を噛んでしまう事が多いと思います。
噛み合わせは意外と大切で、虫歯の治療や抜歯をしたときに、歯の高さをしっかりと調整してもらわないと、口の中とか舌を噛みやすくなってしまう場合があります。
年齢を重ねるとどうしても顔の筋肉がたるんでしまいます。
たるんだ頬の内側が段々下に下がってくるので、頬の裏を噛んでしまう事が多くなる場合があります。
気づかないうちに頬の内側の位置が下がっていませんか?若くても噛む回数が少ない方や、柔らかい物しか食べない、早食いでよく噛まない人も要注意です!
口の中とか舌を噛まない様にする対策とは?
原因を見るとわかりますが
- 疲れ
- 栄養バランス
- ストレス
など生活習慣の乱れに関係している事が多いことが分かります。
・まず基本的な事として、栄養バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠など生活習慣を整えることから始めてください。
・また仕事や人間関係などでストレスを感じているのなら、軽い運動や趣味などで上手くストレスを抜く事も大事です。
・頬のたるみが原因だと感じている方は、咀嚼の回数を増やしたり、固い物やガムを噛んだりして、頬の筋肉を鍛えましょう。頬の筋肉が鍛えられることによって、頬の裏側を噛んでしまう事が少なくなるはずです。
・噛み合わせが悪いと感じている時は、ゆっくり咀嚼するようにして、酷い場合には歯科医などに相談する様にしてください。
それでも噛んでしまった時は?
しかしいくら気を付けていても無意識に噛んでしまう事はあります。
口の中が傷ついてしまったら、まずは口内を清潔に保ち、ビタミンを摂るようにすれば、早い回復が見込めます。
また辛い物や熱い物を食べるのはしばらく避けた方が良さそうです。
バイキンが入ると治りが悪くなってしまいます。噛んでしまった所を放置せずに、口内を清潔にして、生活習慣を整えて、ビタミンを補給して出来るだけ早く回復する様にしてください。