ほうれい線の原因と無くす方法について
ほうれい線は年齢を重ねると出てくるというイメージがありますが、20代の若者でもほうれい線で悩んでいる方がいらっしゃいます。
- 何で若いのにほうれい線が出来ちゃうの?
と疑問に思いませんか?
ここではほうれい線が出来てしまう主な原因と、誰にでもできる改善方法を紹介しますのでどうぞご覧ください。
ほうれい線が出来る原因
ほうれい線が出来てしまう大きな原因は肌のたるみです。
しわの様にも見えますが、原因は肌のたるんでほうれい線を目立たせているんです。
では肌のたるみが何故出来てしまうのか?というと、肌の乾燥がたるみを引き起こします。
肌が乾燥すると、ハリも無くなりバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能が低下してしまった肌は、外部からの刺激に弱くなります。
紫外線に弱くなってしまった肌は、肌に弾力をもたらす大事な成分であるコラーゲンを破壊されてしまい、肌がたるんでほうれい線が目立ってしまうのです。
バリア機能が低下している肌というのは、肌に水分を蓄えるのに必要な成分である、細胞間脂質(約半分がセラミドで出来ている)やヒアルロン酸が足りていない状態になっているので、潤いを保持することが難しくなり、更に肌の乾燥を引き起こすという悪循環に陥りがちです。
その結果コラーゲンなどのハリをもたらす成分の生成や維持が困難になってしまい、肌のたるみを引き起こしてしまいます。
たるみを改善するにはどうすればいいか?
ほうれい線を無くすために、原因となっている肌のたるみを改善するにはどうすればいいのか?という事になりますが、これは答えがはっきりしています。
それは肌の保湿をする!という事です。
スキンケアで一番大切なのは保湿です。
保湿がしっかり出来ている肌は、バリア機能が正常に働いて肌の弾力を保つことが出来ます。
若いのにほうれい線が気になっている方は、エイジングケアよりも保湿ケアをしっかりと行う事で、肌のハリを取り戻し、ほうれい線も改善していくはずです。
肌の潤いがバリアとなって紫外線にも強い肌になります。しかし日差しの強い日に長時間外出する場合などは、しっかりと紫外線対策する事を心がけましょう。
保湿の前に保水力を高めよう
肌を保湿する前に、肌に水分を蓄える保水力を上げなくてはなりません。
肌の保水成分で代表的なものは、細胞間脂質、天然保湿因子(NMF)、ヒアルロン酸などが挙げられます。
細胞間脂質の約半分は、あの有名な成分『セラミド』で構成されています。
つまり、セラミド不足になっている肌は、いくら頑張って保湿してもどんどん水分が蒸発していってしまいます。
逆にセラミドで満たされている肌は、例え砂漠にいても乾燥せずに生活することが出来ると言われています。
スキンケアで最初にすることは保水力を高めるという事です。
ほうれい線が気になった時のスキンケアとして、まずは保水力を高めてくれるヒト型セラミドやヒアルロン酸が配合された化粧品を選びましょう。
ヒト型セラミドが配合された小林製薬の『ヒフミド』は、肌のたるみ改善への根拠もしっかりと示されています。
→セラミドって効果ないの?ヒフミドに配合されてるヒト型セラミドは?
ほうれい線を無くしたい場合、食生活や睡眠などの生活習慣の改善やストレスの軽減が基本になります。
基本が出来てから、スキンケア用品を選ぶ場合には、ヒフミドの様に根拠がしっかりしているものを選ぶようにしてください。