気づいたらひょっこり出ている鼻毛
外出先で鼻毛が出ている事に気づいたら「いつから出ていた?」「出先でどう処理したらいい?」等、結構ショックで焦ってしまいますよね?
自分の鼻毛が出ている事でも結構衝撃ですが、友人や恋人が出ているのを発見してしまったら、それもショックで気になって仕方がないって方も多いのではないでしょうか?
鼻毛は出ている本人も見ている方も衝撃を与えてしまいます。
鼻毛処理はエチケットです。
皆さんはどのように鼻毛処理をしていますか?
もしかして抜いていませんか?
鼻毛を抜いて処理している方はこのサイトに是非見ていただきたいです。
今回は鼻毛を抜いて処理するデメリット・正しい鼻毛処理の方法を紹介したいと思います。
鼻毛とは一般的に呼吸の際のフィルターの役割があると言われています。鼻からの呼吸の際に埃や粉塵・微粒子などが気管支に入り込むのを防ぐ働きがあります。また肺から出た微量の水分を吸着させ空気を吸い込む際に体から出た水分を回収する役割があると言われています。しかし免疫機能も体も成熟していない幼少期に鼻毛はほとんど成長しない為、この説は立証されていないのが現実です。
空気の悪い所にいると鼻毛が伸びるのが早いとよく耳にしますが、医学的根拠はなく都市伝説です。
鼻毛は男性ホルモンの影響を受けて成長します。なので男性の方が太く長くなりやすく、女性の方は細く短くなる傾向にあります。
さらに鼻毛は白髪になる早さがどの体毛よりも早いと言われています。
鼻毛を抜いて処理する方法は平安時代からされている方法らしいです。そんなに昔から鼻毛を処理していた事実が驚きですよね。
鼻毛を抜いて処理する方法は2通りあると思います。
どの方法も衛生学的観点から推奨されていません。
鼻は細菌や雑菌が入り込みやすく、温度も湿度も繁殖するには好条件。鼻毛を抜くことで毛穴に傷ができてしまい、そこから雑菌などが入り込み炎症する恐れがあります。この炎症は医学的には「鼻毛毛嚢の化膿性炎症」と診断されます。また鼻毛を抜くことで嗅覚が鈍くなるとも言われています。
鼻毛を正しく処理するには鼻腔から出ている分だけを切ることがおすすめです。鼻毛カッターや鼻毛切りばさみなどを使うといいでしょう。しかし、あまりにも短く切り過ぎてしまうのはNG!鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性がある為、鼻腔から出ている分だけを切るようにしてください。